エガオを演じる
喜び、悲哀、怒り、全ての感情を笑顔で表現する難役、エガオを見事に演じた。〈AERA〉
映画「少年たち」DVD&Blu-ray発売おめでとう!#おうちでみんなで少年たち!(2020.4.24追記)やってる?おわった?
公開がついこの前の春なんて信じられないくらい今年(※2019年のこと)は怒涛でした。撮影してた2018年2月はまだYouTubeすら始まっていないという時の流れの速さにびっくりする。2年で人生は変わるって感じ…
さて、公開の時から書き溜めてた「ひたすらメンバーがエガオを褒める文献」をずっとタイミング逃して眠らせていたので供養します。自担が褒められるの嬉しいよね!!!!嬉しい!!!
エガオのシーンは強烈な印象があるのでひとことでサイコパスって片付けられがちだけど、エガオにとっての笑顔は自分や自分の過去を守る唯一の手段だったと思います。苦しい辛い場面で笑顔を浮かべている姿はちぐはぐで不気味なんだけど、エガオはイジメによって大きく人生を歪められてしまった被害者でもあると思いました。
とはいえ、強烈なシーンの髙地くんが秀逸なのは確かだしほかにもエガオの不気味さと悲しさが伝わる褒めたいシーンは沢山ある。例えば、廊下に整列させられてる時薄ら口角が上がっているのが妙に怖かったり、最初にジュンと絡んでる時も笑ってるんだけど、ただ貼り付けただけの笑顔にみえて案外これも怖いしどこか悲しい。そんな笑顔の仮面を貼り付けたエガオが、仲間と打ち解けてどんどん人間らしい表情になっていくのも上手いなあと思ったのでよかったらみてください!
リンクは切れちゃってるかもしれない。そしたらごめんなさい!
- CinemaCinema
本木 :髙地くんには笑いながら罪を犯す役をやってもらっているのですが、不気味さを可愛さで乗り越えてくれましたね。
斎藤:可愛い笑顔が逆に怖く感じるところがありましたよね。
- 映画雑誌
本木:エガオはいじめられっ子なんだけど、ある日、プツっとキレてしまい、残酷な罪を犯して刑務所に入ってしまうんですね。エガオというニックネームを持つ笑顔の人なのに、ちょっと不気味さも感じさせて。髙地くんはその内面をうまく演じてくれました。今の若い人に共感しやすいキャラクターにしてくれましたね。
- 1/30 完成披露試写会
撮影の裏話を聞かれると、「髙地の原付のシーン!」と口をそろえて語るSixTONESのメンバー。田中さんが「台本で“笑顔で震えるエガオ”となっていて、(撮影中に)ぱっと見たらめっちゃ再現できていた!」とます。髙地さん自身は「訳が分からないままやったら……」と語っていましたが、本木監督は「来年か再来年はアカデミー賞」とジョークを交えつつも大絶賛していました。https://nosh.media/archives/2902309
田中は、「高地の原付きのシーンは、『笑顔で震える』って台本に書いてあって、どういうことなのって思ったら、すごい演じきってた」と高地の演技を絶賛。
松村北斗が「アカデミー賞ですか?」と問うと、本木監督は「来年とか再来年に!」と力を込め、会場も大きな拍手で包まれた。
“SixTONESイチ天然”高地優吾、関ジャニ∞横山裕との撮影で勘違い「そのくらいの演技力だった」<映画 少年たち> - モデルプレス
- CINEMA SQUARE会見レポより
エガオ役をやらせていただきました髙地優吾です。SixTONESの中でも笑顔を大事にしてるヤツがすごいサイコパス的な笑顔を見せるというちょっと新しい一面を見せられたなって思います。みなさん、すごい笑顔のヤツがいるっていうのを友達とかにも広めてください。そして、少年たちをみんなで盛り上げていきましょう!
樹:やっぱり髙地も最初にちょっと言ってたけど、髙地の原付のシーンは…
西畑:なかなかサイコパスですよね。
樹:台本に"笑顔で震えるエガオ"って書いてあって。どういうことなんだろう?ってみんな思っててさ、映像みたら、こいつめっちゃ再現できてんの。
髙地:本当に訳がわからないまんまやったら、監督さんもなんかOKで。
樹:あれは監督の指示というか、髙地が考えてきたのを?
本木:そうそう、それでやったらうまかったから「OK」だして。
北斗:もうアカデミー賞ですか?
本木:まあ、来年とか再来年?(笑)
- CINEMA SQUARE
髙地:僕が演じるエガオは殴られてもいつもニコニコしてて、ちょっとサイコパスさを感じさせるキャラでしょ(笑) だけど堪忍袋の緒が切れると怖いっていう不気味さもしっかりと出したつもり。
- JMovie Magazine
髙地:エガオはあるきっかけで罪を犯して刑務所に入るのですが、その壮絶な場面ですら、ニコニコしているんです。完成した映画でそのシーンを観て自分でもびっくりするくらいサイコパスだなあと(笑) でも個人的には大好きなシーンです。
髙地:僕は、今回演じたエガオには自分と似た部分もあると思って演じていたよ。
ジェシー:そうなの?エガオが刑務所に入った理由がわかる衝撃的なシーンもあったけど?
田中:あそこは本当に衝撃的だった!
髙地:エガオほどではないけれど、自分も嫌なことされたらムキになる性格だから。エガオの"心の風船"がパンッと破裂する感覚は、わからなくはないんだよね。
5人:…………え、大丈夫?
髙地:とにかく、役に集中できたら演じられたから、いいよね(笑)?
- FLIX
北斗:個人的に好きなのは髙地の震えてるシーンだよね。ジェシーと岩本くんが廊下でもめるシーン。その近くで髙地がずっと震えててさ。それがまあ、上手い!
髙地:台本には笑顔で震えてるってあって。すごい難しかった。
ジェシー:本当に、月9狙ってもらいたい(笑)
田中:これを機に髙地が役者として注目されたら嬉しいよね
- FREECELL
髙地:僕はエガオって役名を聞いたときはびっくりしたんですけど、色んな笑顔があるんだなということがわかりました。楽しくて笑っている笑顔だけではなくて、自分のことを隠す笑顔というものがあって、エガオはみんなにいじめられていた過去を笑顔で隠しているんです。
髙地:俺は常に笑顔でいる役なんですけど、ギャップがあって。すごいサイコパス感が出ちゃってるシーンがあります。自分でみてもヤバいので、お客さんに感じてもらえればいいなと。
北斗:あれは衝撃的。劇場がザワつくと思う(笑)
- モデルプレスインタビュー
森本:個人的に好きなのは、高地の震えているシーンかな。ジェシーといわもっちゃん(岩本照)がもめているすぐ近くに高地もいて、ずっと笑いながら震えているシーンがあるのですが、その演技がまぁ上手い。
京本:難しいよな、あの演技。
森本:すごく難しい演技だったのですが、本当にすごい。
京本:本当にすごいよ。
ジェシー:だから本当に月9狙ってもらいたい。
高地:やめてよ(笑)。
田中:これを機に、高地にドラマが決まったら嬉しいなと思っているシーンです。
森本:月9か火10だよね!
<SixTONES「映画 少年たち」インタビュー>“思わず放っておけない女性”は?6人の絆を実感する瞬間…撮影裏話もたっぷり【後編】 - モデルプレス
- 公開初日舞台挨拶
田中:あと、俺が個人的に印象に残っているのが、髙地のシーン。バイクの。あれ、めちゃくちゃ怖いよね(笑)?
髙地:俺も台本を読んだ時に、手が震えたよね。
森本:あれ、プライベートでもやってるから(笑)。
田中:やってねえよ(笑)。すごい問題だよ、それ。
髙地:でもあのシーン、良い意味でギャップを見せられたというか、エガオの影の一面を見せられて、僕にとっての新たな一面が見せられて良かったと思います。
田中:「僕にとっての新たな一面」だと、本性みたいになっちゃうから(笑)
- ぴあMovieSpecial
髙地:エガオという役名の中には、いろんな意味が入っています。みんなの前ではニコニコしていて本性を隠しているけれど、限界値に達したとき振り切れた行動に出てしまう。サイコパスっぽいところもある、気持ちの整理が下手くそな男の子として演じました。自分を隠すことでしか生きていけなかった男の子が友情によって変化していくところに注目してください。
映画の最後、ジュンの似顔絵ノートに描かれたエガオに「こいつの武器は笑顔!まわりをハッピーにさせる」みたいなことが書いてあって、ふとananのインタビューを思い出したりしました。
笑顔は僕にとって大切な武器です。
ジュンからエガオにあてた文だけは髙地くんまんまだったな〜って思います。
逆境を浴びながらもチャームポイントは笑顔って言い続けた髙地くんが、まさに笑顔を武器にして爪痕を残した作品。エガオは髙地優吾にしかできなかった、武器は笑顔を掲げ続けた髙地優吾が演じることに意味があったと思いました。
また近いうちに俳優・髙地優吾に会えますように。